【2019→2020】ソムリエ教本変更点まとめ【ドイツ-後編-】

マル
マル
こんにちは!
マルです。

本記事では、2019年と2020年の教本を読み比べて見つけた変更点をまとめています。
前回の【ドイツ-前編-】に引き続き、今回は【ドイツ-後編-】です。
今回も少し長くなりますが、生産量などの細かい数字が変更されています。

前回の記事はこちら
【2019→2020】ソムリエ教本変更点まとめ【ドイツ -前編-】

変更点や新しい記載からの出題は毎年多い傾向にありますので、しっかりチェックをしていきましょう。
今年ソムリエ試験を受験される方はもちろん、すでに資格を持っている方も、知識のアップデートのためにぜひご覧ください。

 

ドイツワイン用語集

【追加】P124
別記事でまとめました。→ワイン用語集【ドイツ】

ワインの産地と特徴

P124 アール

【変更】

《ワイン生産量》
ワイン生産量:58,343hℓ(+11,410hℓ)
ブドウ畑面積:563ha(+2ha)

《主要ブドウ品種》

白ワイン用品種(全体の17.1%)赤ワイン用品種(全体の82.9%)
Riesling:8.2%Spätburgunderシュペートブルグンダー:65.4%
Frühburgunderフリューブルグンダー:6.2%

P125 モーゼル

【変更】

《ワイン生産量》
ワイン生産量:1,524,061hℓ(+544,928ℓ)
ブドウ畑面積:8,798ha(+28ha)

《主要ブドウ品種》

白ワイン用品種(全体の90.5%)赤ワイン用品種(全体の9.5%)
Riesling:62.0%
Müller-Thurgauミュラー・トゥルガウ:10.6%
Elblingエルプリング5.4%
Weißburgunderヴァイスブルグンダー:3.9%
Kerner:2.4%
Grauburgunderグラウブルグンダー:2.1%
Spätburgunder:4.6%
Dornfelderドルンフェルダー:3.3%

P127 ミッテルライン

【追加】

歴史に関しての新記載。

・18世紀末に始まるライン・ロマンティックの流行~現在に至るまで観光名所として人気
・地域の約6割の畑が急斜面だが、手間に見合う収入が得られていない
・1950年には約1,450haあった栽培面積もいまでは3分の1に
・とはいえ、近年は意欲的な生産者による経営効率の改善などが行われている

【変更】

《ワイン生産量》
ワイン生産量:38,197hℓ(+14,405hℓ)
ブドウ畑面積:470ha(+1ha)

《主要ブドウ品種》

白ワイン用品種(全体の85.1%)赤ワイン用品種(全体の14.9%)
Riesling:65.5%
Müller-Thurgau:4.9%
Spätburgunder:9.8%

P128 ラインガウ

【変更】

《ワイン生産量》
ワイン生産量:180,520hℓ(+98,702hℓ)
ブドウ畑面積:3,191ha(+20ha)

《主要ブドウ品種》

白ワイン用品種(全体の85.6%)赤ワイン用品種(全体の14.4%)
Riesling:28.8%Spätburgunder:12.2%

P129 ナーエ

【変更】

・ローテンフェルスについて:ナーエの奥地への入り口のような趣をなしているという記載

《ワイン生産量》
ワイン生産量:283,381hℓ(+105,623hℓ)
ブドウ畑面積:4,237ha(+12ha)

《主要ブドウ品種》

白ワイン用品種(全体の76%)赤ワイン用品種(全体の24%)
Riesling:28.8%
Müller-Thurgau:12.3%
Grauburgunder:7.8%
Weißburgunder:7.1%
Silvaner:5.0%
Dornfelder:9.9%
Spätburgunder:6.7%

P130 ラインヘッセン

【追加】

プロフィールに新記載。

2011年:VDPとラインヘッセンブドウ栽培者連盟の有志によるOrtswein(村名ワイン)試飲会の開催
2017年:醸造所団体「Maxime Herkunft Rheinhessen 結成、格付けの採用(詳しくは【ドイツ -前編-】にて解説あり)

【変更】

《ワイン生産量》
ワイン生産量:2,860,343hℓ(+749,495hℓ)
ブドウ畑面積:26,758ha(+141ha)

《主要ブドウ品種》

白ワイン用品種(全体の71.2%)赤ワイン用品種(全体の28.8%)
Riesling:17.7%
Müller-Thurgau:15.6%
Silvaner:8.1%
Grauburgunder:6.9%
Weißburgunder:5.2%
Kerner:2.8%

Dornfeluder:12.6%
Spätburgunder:5.5%
Portugieserポルトギーザー:4.1%

P132 ファルツ

【変更】

《ワイン生産量》
ワイン生産量:1,965,887hℓ(+411,146hℓ)
ブドウ畑面積:23,554ha(-98ha)

《主要ブドウ品種》

白ワイン用品種(全体の65.3%)赤ワイン用品種(全体の34.7%)
Riesling:24.9%
Müller-Thurgau:8.0%
Grauburgunder:7.3%
Weißburgunder:5.5%
Kerner:3.2%
Dornfeluder:12.3%
Spätburgunder:6.8%
Portugieser:5.7%

P133 ヘシッシェ・ベルクシュトラーセ

【変更】

畑は主にライン川から約20km離れた南西から南向きの斜面にあるという記載

《ワイン生産量》
ワイン生産量:42,338hℓ(+12,984hℓ)
ブドウ畑面積:467ha(+5ha)

《主要ブドウ品種》

白ワイン用品種(全体の79.2%)赤ワイン用品種(全体の20.8%)
Riesling:41.1%
Grauburgunder:11.3%
Spätburgunder:11.0%

P134 フランケン

【変更】

《ワイン生産量》
ワイン生産量:487,079hℓ(+46,771hℓ)
ブドウ畑面積:6,130ha(-9ha)

《主要ブドウ品種》

白ワイン用品種(全体の81.9%)赤ワイン用品種(全体の18.1%)
Müller-Thurgau:25.1%

Silvaner
:24.5%
Bacchusバッフス
:12.2%
Riesling
:5.5%
Domina:5.3%

Spätburgunder:4.3%

P136 ヴュルテンベルク

【変更】

《ワイン生産量》
ワイン生産量:1,149,346hℓ(+321,487hℓ)
ブドウ畑面積:11,461ha(+101ha)

《主要ブドウ品種》

白ワイン用品種(全体の31.8%)赤ワイン用品種(全体の68.2%)
Riesling:18.5%Trollinger:18.7%
Lemberger
:15.4%
Schwarzriesling
:12.0%
Spätburgunder
:11.7%

P137 バーデン

【変更】

《ワイン生産量》
ワイン生産量:1,503,559hℓ(+496,375hℓ)
ブドウ畑面積:15,828ha(-6ha)

《主要ブドウ品種》

白ワイン用品種(全体の59.5%)赤ワイン用品種(全体の40.5%)
Müller-Thurgau:15.1%
Grauburgunder:13.5%

Weißburgunder:9.8%
Gutedel:6.9%
Riesling:6.4%
Spätburgunder:34.0%

P139 ザーレ=ウンストルート

【変更】

《ワイン生産量》
ワイン生産量:46,828hℓ(-8,760hℓ)
ブドウ畑面積:786ha(+14ha)

《主要ブドウ品種》

白ワイン用品種(全体の74.3%)赤ワイン用品種(全体の27.5%)
Müller-Thurgau:14.9%
Weißburgunder:13.9%
Riesling:8.9%
Bacchus:6.4%
Silvaner:6.1%
Grauburgunder:5.9%
Dornfelder:6.9%
Portugieser
:5.2%

P140 ザクセン

【変更】

《ワイン生産量》
ワイン生産量:25,986hℓ(-1,359hℓ)
ブドウ畑面積:501ha(+4ha)

《主要ブドウ品種》

白ワイン用品種(全体の82.2%)赤ワイン用品種(全体の17.8%)
Müller-Thurgau:14.2%
Riesling:13.6%
Weißburgunder
:12.4%
Grauburgunder:9.4%
Spätburgunder:7.8%

ゴルトリースリング:栽培面積27ha(-1ha)

資料

P143 ワイン生産量 2018

総計:10,268,505hℓ(+2,806,831hℓ)
白ワイン計:6,801,165hℓ(+2,218,377hℓ)
赤ワイン計:3,467,339hℓ(+588,453hℓ)

P143 生産地域別ワイン生産量 2018

1位:Rheinhessen
2位:Pfalz
3位:Mosel(前年3位はBaden)

 

以上で【ドイツ -後編-】の変更・追加点は終了です。
遅霜の影響もあり収量が少なかった2017年から一転、2018年は豊作の年だったことが数字からも読み取れますね。
新記載の用語集からも出題があると予想されます。
馴染みのあまりないドイツ語ですが、しっかりおさえていきたいですね!

次記事では【アルゼンチン】についてまとめていきます。

マル
マル
お疲れさまでした!

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