【2019→2020】ソムリエ教本変更箇所まとめ【酒類飲料概論】

マル
マル
こんにちは!
マルです。

本記事では、2019年と2020年の教本を読み比べて見つけた変更点をまとめています。
前回の【ワイン概論】に引き続き、今回は【酒類飲料概論】です。

前回の記事はこちら
【2019→2020】ソムリエ教本変更箇所まとめ【ワイン概論】

変更点や新しい記載からの出題は毎年多い傾向にありますので、しっかりチェックをしていきましょう。
今年ソムリエ試験を受験される方はもちろん、すでに資格を持っている方も、知識のアップデートのためにぜひご覧ください。

ビール

P32 ビールの生産・消費

【変更】

2017年度データ

世界のビール生産量:約19憶hℓ
…国別では中国が16年連続で1位

1人当たりの消費量:40.1ℓ(日本)
…国別ではチェコが183ℓで24年連続1位

細かい数字が更新されました。

ブランデー

P37 ブランデーとは

【追加】

ブランデーの説明に関する記載。

ブランデー:果実もしくは果実及び、水を原料として発酵させたアルコール含有物、または果実酒(果実酒かすを含む)を蒸留したもので、上記の際の流出時のアルコール分は95度未満とされている。
またこれにアルコール、スピリッツ、香辛料、水などを加えたものや、果実酒にオーク(チップ状又は小片状のもの)を浸してその成分を抽出させたものを蒸留したものもブランデーとされている。

太字部分が追加されました。

P37~ コニャック

P38 [コニャックの業界構造]

【変更】

ブドウ栽培農家:約4,300 -200
コニャック・メーカー(ネゴシアン):約270社 +150

P39 [コニャックの販売・飲用傾向]

【変更】

2018年の販売数量:15,800千ケース(全世界)
97.7%がフランス国外への出荷、国内での消費は2.3%のみ

P39 [6つの地区と特徴]

【変更】

全体栽培面積:78,242ha +859ha

これに伴ってそれぞれの地区ごとの生産量も増減しています。

P39 [A.O.C.]

【追加】

Cognac:主な政令2018年11月8日(最新)

主な政令に最新の日付が追加されました。

P40 [熟成表示についての規定]

【追加】

コント4:Very Superior Old Pale
コント10:Extra Old,XXO,Extra Extra Old

・上記の4つは、2018年11月8日改定A.O.C.で新たに加えられた表示
・XXO,Extra Extra Old…最低貯蔵14年以上のオー・ド・ヴィーを使用した製品にのみ使用可能

スピリッツ

P43 ジン

【追加】

以下の記載。

2018年までの銘柄の統計が順調に伸びている
・その中にローカルなクラフトジンが含まれる

P44 ウォッカ

【追加】

アメリカ市場を中心にプレミアム化の傾向が見られるという記載

P45 テキーラ

【追加】

銘柄の伸長についての記載。

・ヴァニラ的なバーボン樽風味を生かした製品や、アネホから色を抜いたクリスタリーノなどの新しい取り組みの開始がされている

P45 ラム

【追加】

2018年までの統計では、ラムの販売量はほぼ横ばいという記載

リキュール


【変更】

14世紀から17世紀の歴史的記載の削除

【追加】

P48 IWSRから抜粋した各種リキュールの直近の販売統計値(表)が追加

・世界的にビターリキュールの製品・販売数が多い
・アニスシード系の製品・販売数も同様に多い
・フレーバードウイスキーが販売量を伸ばしている

P47~ 有名リキュール

P47 [Pastis]

【追加】

元々アブサンの代替品として誕生した酒という記載

P47 [AnisetteまたはAnis Liqueur]

【追加】

以下の記載。

・地中海各国で飲まれているアニス風味の酒
・EUの酒類規定によれば、アニスシードを浸漬・蒸留することで作られる
・イタリアのSambucaやギリシャのOuzoと同じカテゴリーの酒

P50 [Southern Comfort]

【追加】

以下の記載。

・2017年にSazeracがブランドを買収
・将来的には当初のバーボンベースに戻すと発表

P50 [梅酒]

【追加】

梅酒の説明に関する記載。

20度以上の主に中性スピリッツ、ブランデー等の蒸留酒(時に清酒)と共に糖を加え、主に青梅(時に完熟梅)を浸漬させたもの

太字部分が追加されました。

中国酒

P51 白酒

【追加】

以下の記載。

2018年までの統計では白酒も黄酒も増加
…中国内での急速な所得増加による
芽台酒を始めとした高価格商品が市場を牽引
…多様化・プレミアム化への取り組みが進む

ミネラルウォーター

P55 ミネラルウォーター市場の推移について

【変更】

2018年
国産ミネラルウォーター:3,657千Kℓ(前年比112.4%)
輸入ミネラルウォーター:351千kℓ(前年比103.7%)
合計:4,009千kℓ(前年比111.6%)

過去最大規模となっています。

P55 日本の国民1人あたりの年間消費推移量

【変更】

2018年
31.7ℓ…2011年東日本大震災以来大きく伸長し、2018年が最も多い

マル
マル
お疲れさまでした。

 

以上で【酒類飲料概論】の追加・変更点は終了です。
次記事では【日本】についてまとめていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました